2019年3月3日
パピヨン24ガスホールにて、臨床歯周病学会の研修会が行われました!
今回のテーマは、インプラント周囲炎への対応です。
歯の周りに汚れが残っていると虫歯や歯周病になりますが、インプラントも歯周病のような症状が起こります。(虫歯にはなりません!)私たちはそのインプラントが歯周病になることを、インプラント周囲炎と呼んでいます。
歯に対する歯周病治療は様々な方法が昔から研究されてきましたが、インプラントは新しい技術なため、インプラント周囲炎に対する具体的な治療法はまだ確立されていませんでした。
今回、10年以上前からインプラント周囲炎の治療に取り組んできた先生の講演を聞き、より良い治療方法を学ぶことが出来ました。
意外にも?薬局でも販売しているリステリンが有効であることや、当院でも導入済みのレーザーを用いた治療を行うことで、インプラントの周りから膿が出ているような場合でも外科処置を行わなくても7割近く改善するそうです。
また、それでも改善しない難症例でも、外科処置を行えば9割近くが改善するとのことでした。
当院でも近日中にインプラント治療を導入予定ですが、どんな治療でも行った後のメンテナンスが重要です。
どんなにいい材料を使用しても、人工物である以上経年的に劣化します。
それをフォロー出来る技術まで持っておかないと責任を持った治療は行えないと考えていますので、日々勉強しながら技術と知識の向上に努めていきたいと思います。
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