昨日は、九州大学歯学部同窓会主催の春季学術講演会に出席してきました。今年度は、義歯(入れ歯)がテーマでした。

「嚙める義歯」を患者さんに使ってもらうことがどれ程大切か
を素晴らしい症例を通してご講演して頂きました。

寝たきり、要介護の方が入れ歯でしっかり噛むことで徐々に首が起きていき自力で歩ける様になったり、目が虚ろで認知症の症状を発症した方が、噛んで食事をとることで徐々に会話できる様になったりと、「噛む」ということがどれだけ大切なことかを改めて考えた1日となりました。

皆さんは、食べたいものをしっかり噛めていますか？
「はい、噛めています。」は、嚙める範囲のものをなんとか噛んでいる状態ではなく、好きなものを美味しく噛んでいる状態をさします。
毎日が楽しくなるお食事ができる様に、お口のケアをして行きましょうね！

歯がある方は、今ある歯を大切に。
残念ながら歯が抜けてしまった方もしっかり嚙める入れ歯を使いましょう。

にしおか歯科では、入れ歯の治療に力を入れています。不明なことは気軽にご相談くださいね。

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