先日大阪国際会議場で行われた第42回日本臨床歯周病学会年次大会でポスター発表をしてきましたのでご報告させて頂きます。
日本臨床歯周病学会は主に歯周病に関する勉強をする学会です。
1年に2回全国各地で支部会が開催され、そこで選ばれた先生たちが年次大会という全国大会で発表を行っています。
昨年私も九州支部会で発表する機会をいただき、ポスター発表を行いました!
テーマは「広汎型侵襲性歯周炎患者に歯周組織再生療法を行った1症例」です。
30歳という若い年齢にも関わらず歯周病が進行し、骨がなくなってしまっていた方に対して歯周組織再生療法を行い、歯周病を治療した過程を発表させていただきました。
その結果有難いことに九州代表の一人に選出されましたので、今年大阪で行われた第42回日本臨床歯周病学会年次大会で発表させて頂きました。
土曜日の朝から発表するため、当日は診療をお休みさせていただき、患者様やスタッフにはご迷惑をおかけしましたが、おかげさまで無事に発表を終えることができました!
約3千人の先生や衛生士などの歯科関係者が集まる場で発表することはとても緊張しましたが、多くの先生方とも意見交換ができ私自身もとても勉強になりました。
最後は日本臨床歯周病学会理事長の木村英隆先生とも記念写真を撮っていただきました。ありがとうございました。
また、今回の発表を論文にまとめる依頼をうけましたので、今年中に論文の執筆も行う予定です。
新しい知識や材料に関しても今回の学会で学べましたので、日々の臨床に取り入れて患者様に還元していきたいと思います。